APS Intermediate English Training@アテネオ大学 in フィリピン(4)TED Talk
前回(APS Intermediate English Training(3)Note-Takingについて)に引き続き、今回もIntermediateのリスニング・スピーキングの授業についてご紹介します。
TED Talkについて
先日の授業は、前回のノートテイキング(Note-Taking)の実践として、TED Talkを聞き要点をまとめるという内容でした。ただ、テーマは「Science and Technology」 と予め決められており、今回は下記の2つのプレゼンテーションが使われました。
A young scientist's quest for clean water | Deepika Kurup
6 space technologies we can use to improve life on Earth | Danielle Wood
上記2つのプレゼンテーションを数回ずつ聞き、要点(Thesis Statement)は何か、どんな風にテクノロジーが説明されているか等々、書き留めていきます。
上記2つのプレゼンテーションはテクノロジーに関するプレゼンテーションではあるものの、どちらも社会課題に挑む内容のもので、特に後者ではSDGs (Sustainable Development Goals)と関連づけられています。
グループプレゼンテーション
TED Talk視聴の後、講師の先生よりグループプレゼンテーションが課せられました。メンバーは予め講師より決められており、そのメンバーでSDGsで定められたゴールを1つ選び、どんなテクノロジーがそのゴールに貢献できるか、というものでした。
メンバーがそれぞれ自分の国がどんな状況にあるかを共有し、 共通点や相違点、また応用できそうな点などを少しずつ詰めていき、プレゼンテーションをまとめていきます。
わずか10分弱のプレゼンテーションではあるものの、違うバックグラウンドを持ったメンバーで1つの物を作り上げていく難しさや面白さを味わえましたし、また他のグループの報告もどれも興味深い物でした。
英語のトレーンングではあるものの、同時に異文化コミュニケーションやチームビルディング等に繋がるトレーニングにもなり得るのがAPSの醍醐味かもしれません。