全額支給奨学金 海外大学院留学プログラム Asian Peacebuilders Scholarship (APS)

元「国連平和大学 Asian Peacebuilders Schalrship (APS)」にいた学生のブログです。「日本一APSに詳しいブログ」を目指して、APS、海外大学院留学、フィリピン、コスタリカ生活など色々書き綴ってます。

APS Intermediate English Training@アテネオ大学 in フィリピン(5)英文エッセイの書き方(Paragraph)

今回はIntermediateのリーディング・ライティングについてです。

Paragraph Writing:3つのパートについて

Paragraph(日本語でいう「段落」です)の書き方にはルールがあり、英文でエッセイ等を書く際にはそのルールに基づいてParagraphを構成しなくてはなりません。その大原則として、1つのParagraphには「Topic Sentence」「Body/Supporting Sentence」、そして「Concluding/Bridge Sentence」が含まれている必要があります。

Paragraphを書く前に:1つのParagraphに1つの Idea

Paragraphを書き始めるにあたってまず気をつけなければならないのが、「One Pargraph, 1 Idea(エッセイの中で主張したいこと)」しか書いてはいけないということです。そしてこのアイデアは、Paragraphでは「Topic Sentence」と呼ばれる文で表されます。

Topic Sentence

このTopic Sentenceでは、エッセイの中で主張したいことを一文で述べます。その際、取り上げたトピックの内、どこにフォーカスし主張を展開していくかを示す部分を「Controlling Idea」と言います。

Body/Supporting Sentence

Body/Supporting Sentenceがエッセイの中核部分になります。フォーカスした部分について、時系列に述べたり、例を挙げて説明したり…とエッセイのMain Ideaを説得力あるものにしていくための部分です。

Concluding/Bridge Sentence

Concluding/Bridge Sentenceは、そのエッセイ自体の結論を示したり、次のParagraphへの繋ぎの役目を果たします。結論を述べる際には、冒頭のTopic Sentenceを言い換えたり、これまでに述べてきた内容を要約したりします。次のParagraphに移りたい時は、疑問文等でParagraphを締め、次のテーマについて自然な流れで移っていくよう流れを整えます。これがBridge Sentenceと呼ばれるものです。

次回はBody/Supporting Sentenceの書き方の内、DescriptionNarrationについてご紹介します。