APS Intermediate English Training@アテネオ大学 in フィリピン(1)概要
今回より、3月以降開始されるAPSの最初のプログラム、Intermediate English Training (以下「IE」)についてご紹介します。
IEについて
IEは、3月から5月末までの約3ヶ月間、前回ご紹介したアテネオ大学の「アテネオ語学学習センター(Ateneo Language Lerning Center:ALLC)」の講師によって、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの四技能全ての向上が図られます。
授業のスケジュールについて
IEはさらに2つのコースに分かれ、3月いっぱいは英語でのコミュニケーション能力の向上を測る「Fundamentals of English Communication(以下「FEC」)」が、そして4月からはFECを元にした「English Communication Across Disciplines(以下「ECAD」)」が実施されます。
APS11期生までは、IE参加のAPS生は2つにグループ分けされ授業が進んでいたそうですが、12期生より17名全員まとめてのスタートとなりました。
授業は月〜木に開講され、午前9時〜12時がリーディングとライティング、13時〜16時がリスニングとスピーキングの授業となっています。具体的には下記のような感じです。
●リーディング&ライティング
リーディングについては授業中プリントが配布され、エッセイやAPSのプログラムに関するレポート等を読み、語彙力や長文読解力の向上を測ります。特に今後アカデミックな論文を読む際に必要とされる「スキミング(skimming)」や「スキャニング(scanning)」といったスキルについてもトレーニングを受けます。
またライティングについては、毎時間授業中に2パラグラフ(1パラグラフ5〜7文)程度のエッセイ作成が課せられ、授業終了時に提出します。
●リスニング&スピーキング
こちらはリスニングとスピーキングを分けずに、「コミュニケーションスキル」としてプレゼンテーション等を通じて、双方の能力向上が図られます。語彙力増強の他、発音矯正なども授業の中で実施されます。