全額支給奨学金 海外大学院留学プログラム Asian Peacebuilders Scholarship (APS)

元「国連平和大学 Asian Peacebuilders Schalrship (APS)」にいた学生のブログです。「日本一APSに詳しいブログ」を目指して、APS、海外大学院留学、フィリピン、コスタリカ生活など色々書き綴ってます。

APS入学手続(5)レッドリボン認証 について その2

前回(APS入学手続(4)レッドリボン認証 について)に引き続き、レッドリボン認証を取得するまでのプロセスについてご紹介します。今回は、現地での申請、郵送での受け取りに限ってご紹介します。

レッドリボン認証を受けるまで 

前回の記事でご紹介した通り、まずは外務省で公印確認の認証印を取得する必要があります。外務省のHPで公印確認申請書をダウンロードし、予め必要事項を記載しておく必要があります。

 

公印確認手続@外務本省(霞が関)

今回は霞が関の外務本省での手続きについてご紹介します。

まず入り口でIDチェックがあるため、免許証等を予め持参しておく必要があります。その際用件について尋ねられますので、「認証です」と答えると案内してくれます。

受付窓口に着くと、銀行等によくある番号札を取って呼ばれるのを待ちます。

番号を呼ばれたら、公印確認が必要な4枚の書類(和文と英文の成績証明書と卒業証明書)を提出し、「認証をお願いします」と伝えます。

手続きにかかる費用は無料で、翌日の朝9時から受け取りが可能です。

 

レッドリボン手続@在日本フィリピン大使館(霞が関)

外務省での公印確認が済んだら、今度は同じく霞が関にある在日本フィリピン大使館に足を運びます。

 

持っていくものは、

・公印確認済の成績証明書と卒業証明書(和文・英文の計4枚)

・原本のそれぞれのコピー(計4枚)

・(後日郵送での受け取りを希望する場合)宛先記入済の「レターパック500」

・認証料(1枚3,250円×4枚=13,000円)

の4つです。

 

余談ですが、私の場合当時まだ海外におりましたので、代理で申請をお願いしました。その方曰く、大使館では日本語はおろか英語を話せるスタッフがほとんどおらず、みんなタガログ語で話しかけたられた…とのことでした。年末で担当職員の方が多忙等で不在だったのでしょうか…。

 

その後一週間以内に書類が届き、ようやく提出書類の内、「Authenticated Transcript of Records (TOR) both in English and Native Language of your bachelor degree」「Authenticated Diploma or Certificate of Graduation (COG) both in English and Native Language」について用意が出来たことになります(各書類のコピーをご用意するのをお忘れなく)。

 

次回は、次の提出書類Application Form for AdMU ADMISSION TO GRADUATE STUDIESついてご紹介します。