全額支給奨学金 海外大学院留学プログラム Asian Peacebuilders Scholarship (APS)

元「国連平和大学 Asian Peacebuilders Schalrship (APS)」にいた学生のブログです。「日本一APSに詳しいブログ」を目指して、APS、海外大学院留学、フィリピン、コスタリカ生活など色々書き綴ってます。

APS Advanced@アテネオ大学 in フィリピン:English Training(3)最終プレゼンテーション

前回(APS Advanced English Training (1) Speakingについて)に引き続き、今回もPOSProfessional Oral Presentation Skills)、その中でも最終プレゼンテーションついてご紹介します。

 

POPS 最終プレゼンテーションについて

7月下旬、POSの集大成として、2クラス合同による最終プレゼンテーションが開催されました。私のクラスでは週2回ずっとスピーチの練習でしたが、7月に入って段々と最終プレゼンテーションを意識した授業となりました。コース中盤からスライドを使った授業(報告)となり、スピーチだけでなくスライドの内容にも指導が入るようになりました。

最終プレゼンテーションの目的について
最終プレゼンテーションでは、POPSの最終目標である専門的なプレゼンテーションを聴講者に対して効果的にできるようになったかどうか、が評価されます。そのため、最終プレゼンテーションでは、自分が何かの専門家あるいは担当者というシチュエーションの下、特定の聴講者に向けて自分の意見・見解(thesis statementと言われます)についてプレゼンテーションをすることになります。
最終プレゼンテーションの内容について
最終プレゼンテーションで扱うテーマは各APS生の判断に任されていました。ライティングや研究方法論の授業で扱っているテーマについて報告した人、今回だけのためにテーマを決めた人、と人それぞれでした。

 

最終プレゼンテーションの形式について

最終プレゼンテーションの日は、APS生がオリエンテーションで使った会議室に2クラスが全員集まりました。28名全員分の報告を1日かけて実施するというもので、かなり大掛かりなものです。APS生もそれなりにフォーマルな格好をして、全員の前で報告(8分報告+2分質疑応答)をしつつ、後ろでは講師の先生方2名がプレゼンテーションの採点をする…という形でした。

評価では、プレゼンテーションのロジックは成立しているか、説得力あるものになっているか、また授業で学んだこと(声量、トーン、報告の展開の仕方など)が生かされているか、などなど細かくチェックされました。

最終プレゼンテーションを終えての感想

実際に終えてみての感想としては、なかなかこれだけの聴衆の前でプレゼンテーションをする機会は滅多にないのでとても良い機会になりました。またさすがAPS生だけあって、皆さん色々なトピックをテーマに独自の視点を盛り込んだ報告になっていて、聴講者としてもとても楽しく過ごせました。