APS Advanced@アテネオ大学 in フィリピン:English Training(3)最終プレゼンテーション
前回(APS Advanced English Training (1) Speakingについて)に引き続き、今回もPOS(Professional Oral Presentation Skills)、その中でも最終プレゼンテーションついてご紹介します。
POPS 最終プレゼンテーションについて
7月下旬、POSの集大成として、2クラス合同による最終プレゼンテーションが開催されました。私のクラスでは週2回ずっとスピーチの練習でしたが、7月に入って段々と最終プレゼンテーションを意識した授業となりました。コース中盤からスライドを使った授業(報告)となり、スピーチだけでなくスライドの内容にも指導が入るようになりました。
最終プレゼンテーションの目的について
最終プレゼンテーションの内容について
最終プレゼンテーションで扱うテーマは各APS生の判断に任されていました。ライティングや研究方法論の授業で扱っているテーマについて報告した人、今回だけのためにテーマを決めた人、と人それぞれでした。
最終プレゼンテーションの形式について
最終プレゼンテーションの日は、APS生がオリエンテーションで使った会議室に2クラスが全員集まりました。28名全員分の報告を1日かけて実施するというもので、かなり大掛かりなものです。APS生もそれなりにフォーマルな格好をして、全員の前で報告(8分報告+2分質疑応答)をしつつ、後ろでは講師の先生方2名がプレゼンテーションの採点をする…という形でした。
評価では、プレゼンテーションのロジックは成立しているか、説得力あるものになっているか、また授業で学んだこと(声量、トーン、報告の展開の仕方など)が生かされているか、などなど細かくチェックされました。
最終プレゼンテーションを終えての感想
実際に終えてみての感想としては、なかなかこれだけの聴衆の前でプレゼンテーションをする機会は滅多にないのでとても良い機会になりました。またさすがAPS生だけあって、皆さん色々なトピックをテーマに独自の視点を盛り込んだ報告になっていて、聴講者としてもとても楽しく過ごせました。