全額支給奨学金 海外大学院留学プログラム Asian Peacebuilders Scholarship (APS)

元「国連平和大学 Asian Peacebuilders Schalrship (APS)」にいた学生のブログです。「日本一APSに詳しいブログ」を目指して、APS、海外大学院留学、フィリピン、コスタリカ生活など色々書き綴ってます。

Criminal Record&Birth Certificateの準備 その2

前回(Criminal Record&Birth Certificateの準備について その1)に引き続き、今回もCriminal Record(警察証明書/犯罪経歴証明書)の手続きについてです。

Criminal Record取得手続きについて その2

前回のステップ1):在日本フィリピン大使館に向かい、指紋登録用の書類を受け取るの後は、ステップ2としてフィリピン警察本部に向かう必要があります。
ステップ2):フィリピン警察本部に向かい、指紋登録をする
大使館で指紋登録用紙をもらった後、今度はフィリピン警察本部(Philippine National Police Headquarters)内にある、Camp Crame(キャンプ・クラーメ)という場所で、指紋登録をしなければなりません。こちらもGrabを利用した場合、料金は200〜300ペソ。時間は道路状況に依りますが、大体1時間前後かかります。Camp Crameの場所については、大使館の方から地図を渡されるので、そちらをGrabのドライバーに見れせばトラブルなく向かってくれます。
 
指紋登録に必要なものとして、身分証明書(Camp Crameに入る際に確認されるため。パスポートでも学生証でも可)、指紋登録料の200ペソ、そして顔写真1枚(1インチ四方あるいは2インチ四方と言われますが、日本の証明写真サイズでも可)です。なお、顔写真については、Camp Crameの入り口付近に簡素な写真屋があるので、そこで準備することもできます。
 
また、余談ですが、Camp Crame内ではビーチサンダルはあまり好まれないようです。ビーチサンダルを履いているからといって入場を拒まれはしませんでしたが、時々キャンプ内の警察官から指摘を受けることがあります。
 
無事にCamp Crame内に入ることができたら、「PNP Crime Laboratory」と掲示された建物を目指します。そこで指紋登録所を案内され、指紋登録所(2階)で申請書を渡されます。必要事項を記入したのち、一度指紋登録所を出て、最寄りの銀行(Camp Crame内)で登録料(200ペソ)を支払います。
 
支払いの後、再び指紋登録所に戻るとようやく指紋登録が始まります。申請書と大使館からの書類を係りの方に渡すと、専用の器具を使って手に黒インクを塗られ、フィリピン警察用と日本大使館用の両方の指紋登録用紙に一本ずつ指紋を採取していきます。大体1時間ほどで指紋採取が終わり、その後指紋が押された指紋登録用紙を持って再度日本大使館に向かいます。
 
次回はステップ3についてです。