【サンプル限定公開】APS受験まで(4):b. Statement of Purpose(志望理由書)について その2
前回(b. Statement of Purpose(志望理由書)について)に引き続き、Statement of Purpose(志望理由書)の書き方についてご紹介します。今回は裏技編です。
Statement of Purposeを書くにあたってのお勧めサイト
1)留学コンシェルジュbeo
裏技その一は、出願代行サービス業者の利用です。
このbeoは、主にイギリス等海外大学院留学を目指す方向けのサポート(出願代行)機関であり、上記のように無料で大学院(予め指定された大学院のみ)への願書作成&出願のサポートを行ってくれます(最初にデポジットとして2万円支払う必要がありますが、イギリスであるか否かを問わず大学院留学した際に返金されるそうです)。
私自身、APS以外にイギリスの大学院を2つ受験(University of BradfordとUniversity of York。これらの大学院についても別の機会にご紹介します)しましたので、こちらのサービスに申し込みました。
驚いたのは、メンバーサイトの充実ぶりです。
これまでに出願した方々の志望理由書だけでなく、推薦状まで多くのサンプルを閲覧することが出来ます。志望理由書もいろんな分野のものがあるため、国連平和大学でコースが設置されている平和構築、メディア、ジェンダー、教育、人権、環境の全ての分野をカバーすることが出来ます。
イギリス留学を予定していない方にとっては、わざわざカウンセリングを受けたり、受験しない大学院を選んだり…と少々煩雑ですが、それでもこちらのメンバーサイトは一見の価値ありです。
2)ケンブリッジ・イングリッシュ・コレクション・サービス(CECS)
裏技その二は、添削サービス業者の利用です。
志望理由書を書いた後、出願前に一度有料の添削サービスを使うことをお勧めします。お知り合いにネイティブの方がいらっしゃるなどの場合は別として、内容に加え語彙、表現、文法等はやはり一度プロの方に見て頂くのがベストです。
添削業者はネットで調べればたくさん出て来ますが、私が利用したのはこちらのCECSでした(有名な業者にEssay Edgeもあります。私も一度利用しましたが、個人的にはCECSの方が便利でした。Essay Edgeについてはまた別の機会にご紹介します)。
理由としては、
・他の業者と比べてかなり安い(一単語3.9円)
・3日で完成(特急サービスを使えば1日)
・添削に疑問があれば何度でも質問可
知り合いの方に頼むとなかなか返事がもらえなかったり…と冷や冷やすることもありますが、業者に依頼することでそういった心配もありません。また、「この指摘はどんな意味か?」「こういう表現でも良いか?」などといった質問にもすぐに答えて頂きました。関心のある方はぜひ利用されてみてください。
次回は、c. Letters of Recommendation(推薦状)についてご紹介します。
追記:note で実際に提出した Statement of Purposeを公開(有料)しています。